ここでは、医療保険についての解説を行っています。

健康的な生活を送りたいというのは、私たち人間誰しもが願うことだと思いますが、それでも現代社会で生きている以上、病気やけがの可能性は常につきまとうものです。また常日頃から健康に気を配っている人でも、不慮の事故に巻き込まれたり、予期せぬ事態から病気になってしまったりすることも、可能性として十分に考えられることだといえ、それが普通の生活を送るのに支障をきたす、放っておいたら命に重大な危険を及ぼすかもしれないレベルのものとなると、病院にて治療を受ける必要性が出てきます。

しかしそこで大規模な手術や長期間の通院をしなければならなくなると、それに伴って治療費もかなりの額が必要になります。額にもよりますが、それは患者にとって相当な経済的負担を強いることは間違いなく、さらに働いている人にとっては入院の間の収入が無くなってしまうということですから、より一層その負担が大きいものになってしまいます。

それら病気やけがによる患者の経済的負担を少しでも減らそうと導入されたのが「医療保険」なのです。

ただ一口に医療保険といっても、一般的に会社員の人たちがそれぞれの職場で加入する健康保険だったり、そうではない人たちが自動的に入ることになる各市町村の国民健康保険だったり、テレビや雑誌等様々な媒体で宣伝される各生命保険会社の保険に加入した時に、「特約」というサービスの形で付いてくる保険等実に多種多様な形があり、また日本以外の各先進国にも医療保険の制度というものは存在しますが、国によってその対象となる範囲や財源となるものに違いがあったりする等、その内容や成り立ち、本質を説明するとなると簡単に済ませられるものではありません。

ここではそんな医療保険について、一体どのようにして成り立っていったのか、そして医療保険には具体的にどんなものがあるのか等といったことを解説していきます。この解説を、医療保険が私たちの生活にどう関わっているのか知るための一助にできればと思います。